予防処置について
予防の基本は日々のケアと
意識づけです
がんや糖尿病、骨粗しょう症などの全身疾患は、むし歯や歯周病といった歯科疾患が原因になることがあります。痛みや違和感などの自覚症状があったり、気になる箇所がある場合、歯科医院へ行くことを先送りにせず、すぐに診てもらうようにしましょう。早期発見・治療のためには、日々のケアと定期的な健診が非常に有効です。
このような場合はご相談ください
- むし歯や歯周病を予防したい
- 歯石を取りたい
- 歯の着色汚れが気になる
- 口臭が気になる
当院の予防処置
歯科衛生士チームによる
丁寧なチェック
当院の予防処置では、歯科衛生士チームが患者さんをしっかりサポートさせていただいております。初診時には口腔内写真を撮影して、細部まで状態の確認を行います。また、歯周ポケット検査を実施して、歯1本ずつ頬側と舌側、遠心～近心まで全6箇所の歯周ポケットの深さをチェックします。
治療内容
プロフェッショナルケア
歯科衛生士チームが患者さん一人ひとりの生活習慣を丁寧にヒアリングして、歯磨き指導や予防ケア、食生活へのアドバイスなどを行います。定期的にご来院いただいてチェックすることで、口腔内の健康維持をサポートさせていただきます。
スケーリング
スケーラーという専用器具を用いて、歯石を除去することをスケーリングと呼びます。歯石は細菌が増殖しやすいため、スケーリングすることでむし歯リスクを抑えることができます。
PMTC
有資格者である歯科衛生士や歯科医師が、専用の器具を用いて汚れや歯垢を徹底的に除去します。歯の表面がなめらかになり、歯垢が付きにくくなります。
ブラッシング指導
患者さんに適した、正しい歯磨き方法を指導いたします。患者さんの口腔内状態によって、適した方法は一人ひとり異なります。
セルフケア
セルフケアとは、歯科疾患の予防を目的としてご自宅で行うケアのことを指します。毎日の歯磨きでは、ブラッシング指導での内容を実践して、しっかり歯垢を落とせるようにしましょう。また、食習慣の見直しも予防として効果的です。プロフェッショナルケアとセルフケアを併用して、予防習慣を定着させましょう。
歯磨き
日々の丁寧な歯磨きは、むし歯や歯周病を予防するために大切です。ブラッシング指導の内容を実践しましょう。
補助清掃用具
歯間ブラシやデンタルフロスなどの補助的用具を使って、歯の隙間や歯間の汚れを落とします。歯石の予防に効果的です。
食習慣の見直し
食生活や生活習慣が乱れると、むし歯や歯周病のリスクが高まります。よく噛んで、バランスの良い食事を摂ることが大切です。
スポーツの外傷予防
スポーツ時の口腔内外の
ケガから守ります
当院では、スポーツ用のマウスガードの作製にも対応しています。スポーツマウスガードはスポーツ時の外傷予防に有効であり、歯の破折、顎の骨折、口腔内外の軟組織のケガ、脳震盪などの予防に効果的です。普段スポーツをされるかたは、ご自身の安全のためにマウスガードを作製されてみてはいかがでしょうか。
医療先進国との比較
歯科先進国であるスウェーデンでは、定期健診を受ける習慣が浸透しています。そのため、80歳時の約7割のかたは歯が20本以上残っているという結果が出ています。対して、日本人の80歳時の残存歯数は約6本と差は歴然です。今からでも予防処置に対する意識を持ち、ご自身の歯の健康を保ちましょう。
定期健診について
定期的に健診を受けて
口腔内の健康を維持しましょう
歯磨きや食生活など正しい方法を意識していても、むし歯や歯周病などの歯科疾患になることはあります。歯科疾患の初期症状はご自身では気づきにくいこともあるため、定期的に歯科医院で健診を受けることをおすすめしています。歯科医院でしっかりメンテナンスして、健康的な口腔内の維持に努めましょう。
費用
料金表
| スポーツマウスガード | 11,000円 |
|---|
※表示金額は全て税込みです
お支払方法
当院では、
下記のお支払方法が可能です。
現金
現金でのお支払い
クレジットカード
※自費診療のみVISA／JCB／
Mastercard／など
デンタルローン
低金利分割払いでのお支払い
注意点・リスク・副作用
・マウスガードは変形するおそれがあるので、熱湯などで消毒しないでください。
・マウスガードを使用した後は必ず水洗いして自然乾燥しましょう。
・食事や歯磨きの時には必ず外しましょう。
・外した時には専用ケースに入れてなくさないようにしましょう。
・定期的に洗浄剤を使用して清潔に保ちましょう。
・噛み合わせや顎の関節に違和感が生じる可能性があります。